そして、三日が過ぎた頃……。

朝、太郎と花ちゃんにご飯を持っていったら、なんと、なんと、可愛い子犬が産まれていた!

花ちゃんがおっぱいをあげている! 本当に可愛い赤ちゃん子犬、白色と茶色の二匹。太郎はそばでジッと見ている。太郎、お父さんだねと撫でた。

はっと我に返り、丈哉さんに知らせなくちゃ!

「丈哉さん大変! 大変! 花ちゃんに赤ちゃんが産まれたの。早く来て!」

丈哉さん走ってきた。

「わぁー、やったな! 花、太郎ー」

丈哉さんすぐに「名前は白色が白太郎、茶色が茶太郎だ」

「丈哉さん、女の子かもしれないよ」

「いいんだ! 太郎の名前をつけたい!」

よく見たら二匹とも男の子だった。よかった!

ずーっとみていても楽しい、可愛い、うれしい。花ちゃんにお水とご飯をあげたら、ペロっと食べた! 花ちゃんは子犬のお尻をよくなめている。おしっこやウンチを促しているようだ! すごいなぁ。自然に覚えていくのだな……。

毎日、時間があれば、太郎のところで遊んでいた。

「ちび達が大きくなる前に、里親を探そうか」

「ええ、分かっているけど……花ちゃんの為にと先生が話していたね」

「そうだよ。大きくなると、近親相姦が起こるらしい。だから花にとっても子供にとっても、それが良いらしいよ」

「……花ちゃん、可哀そうだけど、その方が幸せだね」

「白太郎は、実家に連れていくよ。叔母に、了解取ってある。茶太郎は考えような」

「おじ様の所だったら嬉しい。時々会えるし、きっと可愛がってくださるわ」

 

『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』の次回更新は8月5日(水)、20時の予定です。

▶この話の続きを読む
妻と二人きりの休日のはずが、今日は部下が遊びに来ていた。「いつもなら妻の太もも枕でいい気持ちになっている時間なのに…」

▶『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』連載を最初から読む
42歳で離婚しバツイチに…。でも今が一番幸せ!——何歳になっても「運命の出会い」はやってくる。第二の人生、ときめき再スタート!

👉『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』連載記事一覧はこちら

 

ゴールドライフオンラインは、表現者を応援するウェブメディアです。
生身の人間が紡ぐリアルな言葉だからこそ、読者の心を揺さぶる力があると確信しています。
あなたも、"表現者"になってみませんか?
ゴールドライフオンライン編集部:glo_henshu@gentosha.co.jp