拘り抜いた私の自己PR
私は一九九三年就職活動当時、二十八年前の自己PRを未だに覚えている。意中の企業に私の人物像をしっかりと訴えたかったから、そして私に関心をもってもらいたかったから。自分の自己PRを考えに考え抜いて、拘り抜いて、磨き抜いた。だから今でもしっかり覚えているのである。
まず、私は自己PRの構成を考えた。
「つかみをとる」
「Body(中身)を作る」
「シメる」
である。この構成でいこうと決めた。つかみと中身とオチ(シメ)、関西の人間であればこれしかないと思った。バリバリにトガった面白い自己PRにしてやろうと考えていた。
ここでいう面白いとは、決してFunnyではなく、Interestingな面白さ。相手の関心を誘う、注意を惹く、共感や驚きを与えるという意味合いである。そして、この人と一緒に働いてみたいと思ってもらうこと。
実は、このFunnyではなくInterestingな面白さというアドバイスは、私がテレビ局のようなマスコミ中心に就職活動をしていた時に、関西テレビに入社した一年上の先輩からもらったアドバイスである。その先輩とは、関西テレビの夕方ニュース、報道ランナーのコメンテータでお馴染みの神崎博氏、そのお人であった。
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