【前回の記事を読む】野菜不足を補うために、市販の野菜ジュースなどを摂ることが良くないことは知られた話だが、実は、温野菜や鍋に入れる野菜の方が……
1 健康第一
2 健康を維持する食事
食事はおいしく食べよう
同じ食材を使っても、料理はおいしくもなれば、逆にまずくもなる。食事がおいしいと、気持ちが豊かになり、リラックスもできる。逆にまずい食事では、気分は荒れて、ストレスがつのる。だから、おいしい料理が作れるように、日頃から心がけてほしい。
料理は、食べる相手のことを考えながら作るので、相手に対する愛情が深ければ、それだけ、よりおいしくしたいと考えて、工夫することになる。その意味で、料理は愛情である、と言える。しかし、いくら愛情があっても、すぐにおいしい料理ができるわけではない。何度も失敗を繰り返しながら、少しずつ工夫を重ねて、料理の腕前が上達するのである。
料理が上達する上で、レストランなど、プロの料理人の料理を食べるのは、非常によいことである。できれば、その料理の味付け、調理方法を想像することも、料理が上達する上で、役に立つ。私は、定年退職してから、週1回土曜日に、孫のために昼食を作ることが習慣になっている。
1週間前に何が食べたいか聞いておき、その週の中で、ネットで料理方法の検索、食材の買い出し、自信のない場合には試しに作ってみる、などの準備をして、当日を迎えるのである。最初の一口で「おいしい〜」と言ってもらいたくて、わくわくしながら準備をする。そのため、料理番組などもよく見るようになった。料理は愛情である、を実感している。
料理を妻あるいは夫に任せて、もっぱら食べるだけ、というのは、一面では幸せかもしれないが、料理を作る楽しみを他人に依存することにもなる。
機会があれば、ぜひ自分で料理することに挑戦してほしい。高齢になって自分で料理を作らざるを得なくなる場合もあるので、若い頃から料理に関心を持ってほしい。料理があまりできなかった私が、定年退職後に毎日の食事作りを始めた際に、気がついた料理のポイントがある。