【体験談を読む】「定年した父親が嫌だった」「通勤電車で背の高い男性が、私に…」読者から寄せられた"日々のつぶやき"をご紹介

夫婦には、毎日一緒に暮らしているからこそ、言えないことがある。

小さな不満、飲み込んできた気持ち、それから当たり前すぎて言えていない、感謝や愛の言葉。

感謝や謝罪、あふれ出てくる熱い気持ち。形は違えど、色々な“伝えたい”ことは、きっとあなたの胸の内にも眠っているはずだ。

ゴールドライフオンラインでは生身の人間にしか紡げない“リアルなストーリー”を募集している。

読者から届いた「夫婦の本音」をご紹介しよう。

定年した夫が、買い物についてくる

主人が定年退職して3年が経ちました。

主人が家にいること自体に不満はないのですが、困っているのが「買い物」です。

 

もともと主人は料理もしないし、家のことにも無頓着な人でした。

ところが最近、週に一度の買い物に付いてきたがるようになりました。

最初は「一緒に出かけられていいか」と思っていたのですが、そうではありませんでした。

 

スーパーで主人は、いつもカゴを持ってついてきます。そしてこちらが選んだものを見ては「どっちが安い?」「こっちのほうが新鮮じゃないか」「量が少ない分、損だろ」と口を出してくるのです。

こないだも肉のパックをふたつ手に取って「200グラムと250グラム、グラム単価で計算してみろ」と言いました。

「ちゃんと比べてから買っているから大丈夫」と伝えても、主人は納得した様子もなく、スマートフォンを取り出して電卓アプリを開きはじめます。

 

私が35年間ひとりでやってきた買い物に、突然「監査」が入ったような気分です。節約の意識があることは悪いことではないのはわかっています。でも、なぜ今さら、こっちはずっとやってきたのに……。

もしかしたらこの人、職場でもこうやって同僚たちをうんざりさせていたのでは? なんて思ってしまいます。

 

ともみんさん(60代・女性)

素直に「ありがとう」と言えなくて……

今でも悔しいことがあります。

 

うちの旦那はほんとに口数が少ない人で、結婚して5年、「おいしい」も「ありがとう」もほぼゼロ。毎回こっちが「どうだった?」「ありがとうは?」って引き出して、言わせてて(笑)

 

その旦那が先日珍しく体調を崩して、ベッドでぐったりしてたんです。熱があって食欲もないって言うけど、まあでも何かは食べてもらわないとと思って、午前中にスーパー行って、旦那の好きな豆腐を買ってきて、具だくさんの味噌汁を作りました。

 

夕方になってのそのそ起きてきた旦那に出したら、ゆっくり飲んで、しばらく黙ってて。お椀を置いたあと、ぽつっと「こういうとき、きみがいてよかった」って言ったんです。

 

突然のことにびっくりして、思わず「熱でどうかしちゃったの!?」って笑って返してしまって。旦那はちょっと照れた顔して「してないよ」とか言って、それきり何も言わなくなりました。

 

なんであそこで笑っちゃったんだろうって、じわじわ後悔してます。あのとき、素直に「ありがとう」って言えばよかった。いつも私はあんなに言わせてるのに。夫に嫌な思いをさせず、謝るタイミングを探しています。

紗知さん(30代・女性)