俳句・短歌 短歌 自由律 2020.10.10 句集「曼珠沙華」より三句 句集 曼珠沙華 【第11回】 中津 篤明 「冬花火 亡び 行くもの 美しく」 儚く妖しくきらめく生と死、その刹那を自由律で詠う。 みずみずしさと退廃をあわせ持つ、自由律で生み出される188句。 86歳の著者が人生の集大成として編んだ渾身の俳句集を連載でお届けします。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 新緑に わが 帆船の 骨組まる 肺葉 それは 哀しみという 名の帆船 新緑と いう 帆船や 神隠し
小説 『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』 【新連載】 月川 みのり “ある条件”さえのめば、月給32万円のハロワ求人…娘に見せると震える声で「月に1度は必ず帰ってこれるんだよね?」と… 洗濯物を取り込みながら、栗原よし子はため息をついた。3月の風はまだ冷たい。ベランダから見える団地の桜は、まだ固い蕾のままだ。3年前、夫の正志が膵臓がんで逝ったあの春も、こんな風が吹いていた気がする。あれから季節は3度巡り、よし子は48歳になった。白髪が増えた。目尻の皺も深くなった。鏡を見るたびに、自分が老けていくのが分かる。それでも構わなかった。見てくれを気にする相手など、もういないのだから。テ…
ビジネス 『これからの「優秀」って、なんだろう?』 【第41回】 中村 隆紀 世界大戦や恐慌など激動の最中、個別の学習プラン・対話を重視等、先進的な校風だった。米教育機関では初となる黒人史や女性史を扱い… 【前回記事を読む】これからは「FIRE成功者」ではなく「小さなコミュニティの世話役」であることが重要。すでに経営者やリーダー層は、従来の働き方に…この学び舎には、定型プログラムがない。課題の創造こそ、学ぶ者の側にイニシアティブがあるべきだと考えられている。月に2度のブレスト前には、〈地域の古老に、幼い頃のしあわせについてインタビューする〉〈100年後に残したい暮らしの習慣〉〈生まれ変わったら就い…