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第1章 地球国を創る Ⅰ

10 世界平和を望むなら世界教育方針を変える事から

国境はどうやってできたのでしょうか。

民族間での紛争、過去の軍事戦争で他国を占領して自国の領土に強制的に組み入れた国、古代の戦争を因縁に現代も敵対する国、そして国の領土とは、人種、宗教、国民感情……。

国境ができた経緯はさまざまです。人は色々、国も色々。世界平和を考え、国境をなくす事を考えましょう。

国境の無い、四季に移動する渡り鳥などの野生動物から見れば、人間は本当に馬鹿だね、と思われそうです。

国境があるから、争いが生じる原因になる。

誰しも、国境をなくせば良い、争いも無くなり平和な世界が生まれると思うけど、誰しも、そんな事はできっこない、と言うと思います。

 

世界中の人が同じ考えでしょうか。でも、誰かが今世紀中に世界平和を達成しようと言い出しても、世界の国は教育方針が根本的に違います。

世界平和を望むなら、まず、世界教育方針を変える事から始めなければなりません。

国の教育方針は国の生い立ち、歴史観、主観的主義、道徳、礼儀作法から生活様式まで随分と違いがあり、教育方針を急に変える事はできそうもありません。

国の教育方針を変えることなく、世界平和を目指す、基本的教育を決めましょう。

地球国が人類を救い、地球温暖化を阻止して、平和な世界を望むなら、世界を一つの国家にした方がメリットがあると認識してもらう事から始めます。

世界中の人の衣食住を保障する制度と、国家が一つになると国同士の争い事は消滅します。

その過程に平和を愛する心、人を殺す事は最悪、戦争を望む指導者には、自分が前線に行き兵士と共に戦う勇気があるか?と問いかけます。

前線で直接敵対者と銃で戦い、寒くて固い土の上で直に寝て、冷たいパンをかじり、砲撃が身近に落ちて爆風を直接身体に感じ、明日は木っ端みじんになる自分の姿に怯えながら過ごす勇気のある戦争指導者は居ないでしょう。

日本をはじめ世界中の古来の戦法は、大将が直接戦の先頭に立ち、直接指揮をしました。大将は、弓矢、鉄砲が飛び交う中で戦い、戦果を得て、国を治める長になれた。

戦に敗れた大将は死ぬか、敵の追っ手から命からがら逃避行をしなければなりません。

典型的な明智光秀は敗走中に武将以外の竹やりで命を落としました。

この時代までは大将が直接戦場に出て、勝者と敗者は命がけの戦争でした。

現代の戦いは、指導者は直接戦地に行かない、ミサイルから身を守る攻撃を受けない安全な場所で指揮をして身の安全を保証できるから、平気で戦争を開始している。

最前線で死を覚悟する勇気もなく、ミサイルで死傷する事もないから戦争をする、そんな指導者達の為に命を捨てる、哀れなのは、兵士や国民が命を犠牲にすること。

そんな指導者を選んだ国民の責任もあるけど……。