“私の友人に、その地域のコンビニの7割近くに弁当や食材を卸し、手広く商売をしている会社の社長がいます。

以前、その友人を昼時に訪ねたことがありました。私は、昼食には当然、自社で作っている弁当を食べるのかと思って見ていると、彼はおもむろに家から持ってきた手作り弁当を取り出し、食べ始めました。

私が驚いていると、彼はこう説明してくれました。「私たち業者は、厚生労働省から食品衛生上、弁当には17時間どんな菌も発生させてはいけないと通達を受けています。そのため、本当は入れたくない添加物や薬品を入れなければならないのです。

厚労省は17時間というけれど、私たちは配送の時間も考えなくてはならず、それを含めて考えると合計21時間、一切菌が発生しないようにしなくてはいけないのです。だから私は自分の会社でつくった弁当は食べません。もちろん社員も全員、自分でつくった弁当を持ってきますよ。」”

いかがですか? このコメントからコンビニ弁当の実態を窺い知ることができます。

中学校においては2008年以降、骨折率の増加傾向に歯止めがかかっていることがわかります。

ではなぜ歯止めがかかったのでしょうか? あくまでも私の仮説ですが、冷凍食品の普及ではないかと思います。

冷凍食品の消費支出はこの20年間で倍増しています。特にこの10年間で顕著です。この要因について急速冷凍機の専門商社「デイブレイク」のホームページから抜粋して紹介します。

“冷凍食品の市場規模は、近年著しく発展しているが、その中でもっとも貢献している技術が『急速冷凍』と呼ばれるものです。

冷凍とは、マイナス18℃以下に保つことを指しますが、急速冷凍とは冷凍物を不味くさせる原因である「氷結晶が細胞膜を破る」ことを防ぐために、最大氷結晶生成温度帯と呼ばれるマイナス1℃からマイナス5℃を速やかに通過させることを言います。

通常の冷凍(緩慢冷凍)だと、この温度帯をゆっくり通過することになるため、氷結晶が大きくなってしまい、細胞膜を破ってしまいます。”

いかがですか? 冷凍技術の進歩により、冷凍食品の味が良くなって売り上げを伸ばし、その結果としてリン酸塩を含む食品の摂取が減ったと思われます。

さらに言えば、おにぎりが店内調理になったり、サラダチキンにリン酸塩無添加のものが増えてきたことも、骨折率の増加に歯止めがかかった大きな要因ではないでしょうか。コンビニ弁当も添加物がリン酸塩から酢酸Naにシフトしている印象があります。

 

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