今の子供達は両親に頼り過ぎ、甘え過ぎ
心がハッピーで充実していると、身体も軽やかに動くのです。不安な時は、大抵、将来のこと、老後の生活、病気やお金のことなど、様々なことを思い患っているからだと思います。少しずつ解決の道を探しましょう。
■将来への不安
将来のことは誰にも、わかりません。少しばかり予期不安があった方が、危険回避に役立つ場合もあります。例えば、病気になったら、マイホームのローンも払えないから、お金を貯めておこうとか、子供の教育費にいくら掛かるかわからないから、貯めようみたいなことです。
マイホームや車などのローンは、夢(目標額)が決まったら、一か月、半年、一年など、計画をたて、給料が入ったら無理やり先取り貯金をしてください。なるべく、頭金を多めに支払えるように貯めて、毎月のローン額を少なめに設定するのを、お勧めしたいと思います。
50~60代過ぎ、子供の相続もなければ、自宅を担保にお金を貸して頂ける仕組みの“充実人生”などの保険も考える余地があるかもしれません。
子供に関して言いますと、現在は、幼児教育無償化、高校無償化、給付型奨学金など、国で囁かれていますね。実現すると、子供は安心して勉学に励めると思います。
私は浅草ロック座を引退して、30歳から働きながら看護学校に通ったので、いわゆる苦学生でした。しかし、資格を無事取った時は達成感と自信を得ました。今思えば、良き社会勉強にもなり、その後の看護にも生かせたと思うのです。
正直に言いますと、今の子供達は両親に頼り過ぎて、ある意味、甘え過ぎているのではないかと思うのです。私は国の方針ですから、どうなるかわかりませんが、非課税所得の方や、低所得、生活保護を受けられているような家庭に重点的に支援した方が良いと思います。学習能力があっても経済的な問題で進学できないことは深刻だと思うからです。