私は毎日、夜8時半頃に、2階に設けられている周遊路を5周くらいウオーキングして運動不足を補っていますが、そのとき出会う人は多くはありません。椅子に座って物憂げに物思いにふけっている人や、入浴を済ませて居室に戻っていく人や看護師や介護職員にたまに会うくらいです。
この時間は、当直の職員が戸締りなどの確認をする時間でもあり、ホームは夜9時でクローズドとなります。もちろん9時以降のホームへの出入りも、サイドドアから自由にできるようになっています。
入浴場にいく人などを除いた入居者の多くは、夕食後からは部屋に閉じこもりきりのようです。就床までの間は、テレビを観たり、趣味を楽しんでいる人が多いのではと察しますが、実態は知りません。起床時間が早いので、就床時間も早いのではないかと思います。
あるとき、薬剤師から「5~6時間は眠っていますか」と聞かれたことがあります。高齢者でも5~6時間の睡眠は必要だということなのでしょう。
私は長い間、睡眠が十分取れず悩んでいました。私宅に介護されるために移り住んだ両親と、たまにくる市内在住の妹がつるんで、私たちにつらく当たるので、私はそのストレスで、鬱的になり、眠れなくなったのです。2~3時間くらいしか眠れない状態が続いて、正気ではいられなくなりました。
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