そして、娘の抱える睡眠障害は、親である私自身をかなり追い詰めました。寝ることができない日々が続くことも、『今夜も寝られないかもしれない』と毎晩のように不安を抱くことも、終わりがみえないことも全て、私自身を心的にも体的にも追い詰めていったのです。
本当にツラすぎて、気持ちを周囲に吐き出していました。しかし、『娘が夜中に起きていてしんどい』と周囲に訴えたところで、人と言うのは自分自身の睡眠不足の経験を原体験ベースに反応します。
自己の経験から『睡眠不足はしんどいよね』と想像してしまうために、想像を絶する『我が子の睡眠障害に付き合う作業』については、何一つ伝わっていないような気がしていました。私自身、伝わらないということがとても悲しいことだと感じていました。そして、その気持ちは娘も同じだったことでしょう。
③パニック
昨夜も我が家は凄まじい破壊力のダブルパニックだった。前に警察の方に危ないものは隠すように言われたけど、そしたら収納の方が部屋よりいっぱい必要になる。もう赤ちゃんじゃないし隠すにも限界が。物隠せとかじゃなくて、育児が限界なときにすぐに呼べる誰かが欲しかっただけ。
発達障害を抱える子どもたちは、突然、パニックになってしまうことがあります。原因はさまざまだとされていますが、我が子たちは次のような場合にパニックになっていました。
・スケジュールが崩れたとき
・嫌な出来事がフラッシュバックしたとき
・不安な気持ちが増幅したとき
その他「自分のこだわりから逸脱したとき」「常同行動からずれたとき」など、強い不安を感じたときにパニックを引き起こしてしまうと一般的に言われます。発達障害の特性がそれぞれと言われるように、パニックも誰一人として同じように現れるわけではありません。