俳句・短歌 短歌 自由律 2020.10.03 句集「愛のままで咲く」より三句 愛のままで咲く 【第10回】 馬場 美那子 “こぼれる愛 からめた指の すき間から” 十七音に込められた、愛と感謝の川柳句集 母へ、恋しい君へ、愛犬へ、かけがえのない日常へ。やさしく、時に激しい愛の詩。 5章からなる川柳句集を連載にてお届けします。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 バラにトゲ君と私の位置関係 問われれば「君が好きだ」と答えよう 順番がメチャクチャ君の誘いかた
評論 『自然災害と大移住――前代未聞の防災プラン[注目連載ピックアップ]』 【第10回】 児井 正臣 壊滅的な被害が予想される東京直下型地震。関東大震災以降100年近く、都内では震度6弱以上の地震は発生していないが... 【前回の記事を読む】無理に人が住んでしまった?100万都市を形成するための地形的条件を満たしていない広島。洪水はある程度予想ができるので事前避難などを行うことによって少しでも被害を少なくすることはできるが、地震は突然やって来る。またその被害も、建物や設備の崩壊だけでなく、津波や火災など広範に及び、さらに電気・ガス・通信・交通機関などのインフラが長期に使えず、復旧にかなりの日時を要することが予想さ…
小説 『幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様[新連載記念ピックアップ]』 【第5回】 武 きき 「何! ナンパ?」夫と離婚してから八か月。カフェでこちらを見てきた男性が急に声をかけてきて... 【前回記事を読む】不倫した元夫との久しぶりの食事。「今、どうしているの」と聞こうと思ったが止めた。もう関係ないから。引っ越しから六か月、明日から、絵画教室が始まる。楽しみ。教室に通う前に二度下見に行き、素敵なカフェもあるから教室に行く前にお昼を済ませて、ゆっくり本を読んで教室に行こうと決めている。爽やかな天気だ。まるで応援されているよう。十二時前について、ランチをして、コーヒーを飲みながら小説を…