【前回の記事を読む】金曜日夕方の客先からの電話、「出る?出ない?」…金曜日の頼まれ事は、休日返上につながってしまうリスクが。

第1のチカラ≫キャラ系〇〇力
~人を惹きつけるリーダーの魅力~

頼まれ力

クライアントからの金曜夕方の電話は気をつけろ?

確かに無茶な要求を平気でしてくる人もたくさんいます。ですが、逆の立場になって考えたとき、なぜその人は金曜日に、わざわざ自分に連絡をしてきたのでしょうか。

もしかして、他に頼める人がいなくて、そのときに僕の顔がふと浮かんだのではないでしょうか。

だとすると、それって実はものすごいチャンスなんじゃないかと。

もしその人がよく知っているクライアントだったら、その人の性格も熟知しているはずです。お世話になっている人であれば、電話に出て協力し、恩を売るのも一つの手だと僕は思います。

あるいは、とても久しぶりな珍しい人からの電話だったらどうでしょうか。ひょっとしたら何人か断られた後かもしれませんが、そんな人が、何かのきっかけで自分の顔を思い出して連絡をしてくれているのかもしれません。

つまり、あなたは少なくともそのクライアントから「頼みやすい人」つまり、「頼まれ力」のある人だったのです。

僕は、もちろん華金で飲みにも行きたいし、土日もゆっくり休みたいですが、先輩のアドバイスを反面教師に、営業バリバリのときには金曜日の夕方以降の電話には出るようにしていました。

「もしもし、こんなタイミングにどうかされましたか? 何かお困りですか?」と。

物事を「頼まれる人」と「頼まれない人」の違い

自分が困っているとき、何か物事を頼みたいとき、あなたの周りの人たちを思い浮かべてみてください。上司でも部下でも友達でもいいです。

その中には、頼みやすい人と頼みづらい人がいませんか。そして客観的に見た場合、あなたはどうでしょうか。頼みやすい人ですか? 頼みづらい人ですか?

新人さんには特に理解しておいてほしいのですが、不思議なもので、頼みづらい人はおそらく出世できない人です。

なぜかというと、仕事を頼まれないということはその分、仕事を任されないということになり、上司や周りとのコミュニケーション量もその分、少ないからです。頼まれやすい新人のほうが、すぐに仕事を覚えて成長できるのだと僕は考えます。

コミュニケーション量というのは一つの重要な指標になります。普段生活していて、どれだけ人とコミュニケーションがとれるか、その会話の量であったり、接点の総量をイメージしてください。

コミュニケーション量の大小は、その分の人との信頼度や親密度に比例し、人間関係の構築にはとても大切です。