【一般病棟】
やっと待望の一般病棟に移されました。4人部屋です。一般病棟に移っても最初はやはり絶食、水も許されません。心拍数・心電図・血圧・体温などを監視する機器からは解放されましたが、ドレーンの装着はまだ、外れません。
ドレーンの管の先には、野球ボールを少し大きくしたぐらいのボンボンみたいな容器が、4個ぶら下がっています。トイレに行くときは、点滴液を掛ける移動式の棒と、4個のボンボンみたいな容器をもって行かなければなりません。非常に鬱陶(うっとう)しいです。
しばらくすると、看護師の方が、持ち手の長い紐が付いた紙袋をもって来られました。使い方は、長い紐を首からぶら下げて袋の中にボンボンみたいな容器を入れるのです。さすがに、ノウハウが蓄積されているなーと感動します。これで歩くのが、かなり自由になりました。
やっと水が飲めるようになり、食事も重湯ですが食べられるようになります。退院するまで、普通のご飯は配膳されません。退院する前日は八分粥でした。
コーヒーも許され、朝の楽しみは一階のコンビニで新聞の朝刊とコーヒーを購入して、病室でゆっくりと過ごすことです。
一般病棟生活も中盤にさしかかったころ、やっとドレーンが外れました。管を留めている糸を切って、お腹から4本の管を引き抜くのです。痛かったですが、異物から解放された喜びは大きかったです。あとは点滴用の注射針だけです。
次回更新は3月28日(土)、14時の予定です。
▶この話の続きを読む
「痛い、痛い」麻酔は打たれているものの…ホチキスを外して皮膚を開き、真水で洗浄!?しかも、手術室ではなく…
👉『スキルス胃がんからの生還 あなたならどのように闘いますか』連載記事一覧はこちら
【イチオシ記事】元カノに触った手で触れられるのが嫌で、夫の手を振り払ってしまった。帰宅後、ドアを閉めると同時に激しくキスされ…