最近、「DEI+(プラス)B」と呼んで、クラブの「帰属意識」(belonging)を高めることが会員増強・維持に特に重要だとの声がある。
帰属意識とは、会員の満足度を示すまさに良質な居心地のことだ。
会員の誰もが皆から受け入れられ、自分らしくガマンすることなく、クラブに参加できることがクラブへの帰属意識となる。
良質な居心地は、皆が協力し合わなければ決して得られない。
「アイツが嫌いだ」「アイツの顔を見るのもイヤだ」では到底無理な話だろう。
そうなったら、どちらかが辞めるか、新しい別のクラブを作って移籍するかしかない。
そういう深刻な事態を迎える前に、原点に立ち返り会員間の風通しを良くすることが大切だ。
4 イベントは重要だ
そのための一つの方法がある。クラブで何らかのイベント(〇周年行事、〇セミナーのホストなど)を開催するときに、とにかく会員全員に役割を与え、全員参加でその行事を遂行、完成させることだ。
その際、一人でも役割から漏らしてはいけない。老若男女問わず全員に汗をかかせることだ。
そうすれば、その行事が完了した暁には完成の達成感を皆で共有できる。皆のクラブへの帰属意識B(belonging)が高まるのだ。
このときの要諦は、「前例踏襲でしよう」「内輪でやろう」「簡単に済ませよう」「あまり派手にしないで目立たないようにしよう」などの内向きの意識を持つことはご法度であることだ。
とにかく、できるだけ面倒くさいことを企画して、皆でたくさんの苦労をして、汗を流すことが肝心なのだ。
そう、「目立ってナンボ」の世界だ。
「面倒くさいことにこそ価値がある」完成後は、絶対に参加した全員の思い出に残るはずだ。
この理屈は「少年スポーツ・マンガ」の成功のロジックと同じだ。
少年スポーツ・マンガには、次の三点が揃えば必ず売れるとの証明がある。
① 友情 仲間やライバルの存在
② 努力 同じ目標に向けての準備、厳しい練習、忍耐
③ 勝利 優勝とその達成感、高揚感
ロータリーは、意外と単純なのだ。
次回更新は3月24日(火)、8時の予定です。
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