小説 小説 恋愛 注目連載ピックアップ 2026.03.12 45年前の初恋の人から突然、ショートメールが来た。彼は私にとって初めての「男」で、そして、37年前に私を捨てた人だ。 終恋 ーSHURENー[注目連載ピックアップ] 【第1回】 高生 椰子 たとえ何があっても、決して後悔はしない。 この記事の連載一覧 ある日届いた一通のショートメール。そこから始まる最後の愛——。限られた時間の中で紡がれる「大人の恋愛」を描いた極上の純愛小説。※本記事は、高生椰子氏の小説『終恋 —SHUREN—』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。 初恋から45年後の再会 歩んだ人生は違っていたが、想いは同じだった。 45年間を埋めるように最後の恋に賭けた二人。 終活の中での終恋(しゅうれん)、残された時間は限られている。 たとえ何があっても、 私たちはこの恋を決して後悔はしない。 てつや ことり
小説 『浜椿の咲く町[注目連載ピックアップ]』 【第15回】 行久 彬 荒天で漁船がひっくり返り、夫を亡くしたシングルマザー。食べ盛りの息子のために昼は水産工員、夜はホステスとして… 【前回の記事を読む】「すぐに来て」病院からの電話――入院3カ月で意識が混濁し始めた母…覚悟はしていたが、車を飛ばして駆けつけると…花屋で揃えた供花と線香を携えて墓に詣でた命日は最初の三年だけだった。悲しみが癒え、寂しさにも慣れてくると命日への義務感も薄れ、何も墓までわざわざ行く必要は無い、その日どこかで手を合わせればよいと思うようになり、数年ほど前から晴れれば墓へ詣でるよりこの岬に夕陽を眺めに来…
小説 『落花流水のように 巡り合い、惹かれ合う男女が織りなす愛のゆくえ[注目連載ピックアップ]』 【第11回】 ラヴKISS MY 彼の耳元で「また、連絡して」と囁く女性…モデルだというその女性は、“婚約者”である私の目の前で彼の腕に手を絡ませ… 【前回の記事を読む】部屋で待っているはずの最愛の人が残したメモに動揺「最後なんで言っちゃいます」その夜、沙優は自分の部屋で眠ると言い出した。「南條さん、私、こっちで寝ます」「そっちの部屋は布団ないし、ベッドで一緒に寝よう、俺と一緒は嫌なのか」「そんなことないですけど、華菜さんに申し訳なくて……」「華菜はもう関係ない。新たな結婚相手を見つければいいんだろう、それまで婚約者のカモフラージュ引き受けて…