エッセイ 写真集 花 昆虫 2026.03.22 花粉のうの先端の穴に爪楊枝で触れると、納豆の粒のように糸を引いた花粉が…そうです。花粉は…【フォトエッセイ】 花と虫のささやき 【第2回】 犀川 政稔 ファインダー越しに広がる、花と虫の世界 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 肉食菌類の形態と生態を研究してきた著者が、野の花や小さな虫たちに向けた静かなまなざしを写しとったフォトエッセイ。庭先や公園、空き地で出会った光景を、やさしい言葉とともに綴る。ページいっぱいに広がる写真から、花と虫のささやきが聞こえてくる。※本記事は、犀川 政稔氏の書籍『花と虫のささやき』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回記事を読む】【フォトエッセイ】ウメ、サクラ、チューリップ。春の訪れを感じさせる色とりどりの花々
エッセイ 『治すより、付き合う』 【第2回】 弓庭 柔悟 「腎臓の組織を少し取ります」背中にチクッと針がさされ麻酔が打たれたと思ったら、「バチン」と銃みたいな音が… 【前回の記事を読む】むくみ、体重増加、尿量減少――気のせいかと思ったが、母に言われるまま病院へ行くと医師の口から…スマホで「急性腎不全」を検索する。やってはいけない行為ランキング第1位を、入院初日に達成した。怖い言葉ばかり並んでいた。【合併症】【不可逆】【慢性化】【透析移行率】そっと画面を消した。天井を見た。白かった。その白さが、やけに遠く感じた。午前2時。隣の“むくみ村の村長”が突然言った。「…
小説 『プリマドンナ・デル・モンド』 【第11回】 稲邊 富実代 優勝候補ほど命を落とす恐ろしい試合――婚約者の出場を知った彼女は母の前で泣き崩れ…… 【前回記事を読む】スパゲッティ、ジェラート、ピッツァ…妹を置き去りにして、祭りを満喫した。しかし妹の体調は……イザベラは歩き出したが、足取りは力なく、目は虚ろであった。後には一人の若い侍女が付き従うだけであった。「姫様、どうなさったのですか?」侍女の声にイザベラは、はっと我に返った。「船着き場は、向こうでございます」気がつくとイザベラは、船着き場とは逆の方角に来ていた。「いいえ、何でもないの。ま…