家事は分担より協働がうまくいく秘訣

パパも家事に対して責任を持つことで協働意識が芽生える

子育てをする中で決して避けて通ることができないのが家事です。その家事はもともとママの役目であるという意識を見直すことが大切です。

ママの行っている家事を〝分担〟するという視点がすでに対等な関係ではなくなっているのです。ママも自分のやり方をパパに押しつけることで、その通りにできなかったときにイライラが溜まっていきます。そこで、家事を〝協働〟する意識が大事になってきます。

ママがパパに家事を教えてあげるという上下関係の構図ではなく、パパも担当する家事を責任をもって行うことでやる気が出てきます。例えば、洗い物の担当がパパだったとします。

パパはママのやり方を踏襲して精一杯頑張ったとしても、流し台の上に水が跳ねていたら、ママとしては不満です。それを注意すると、「頑張ったんだから細かいこと言うなよ」と不和の元になります。

しかし、責任を持って洗い物をやった場合はどうでしょう? 多少やり方は異なったとしても、「お皿とキッチンがきれいになっていること」を洗い物のゴールとすれば、どのように洗うかも含めて考える姿勢に変わります。つまり、ママの代わりではなく、主体的に家事をすることでやりがいが発生します。

ママが夕食を作っているときにも、何かできることがないかを考えれば、ダイニングのテーブルを拭くなど作業はいくらでもあります。もしかしたら、ママよりもいいやり方が見つかることもあるかもしれません。家事も自ら考えて行うことが大事なのです。

ここがポイント

せっかく家事をしているのに怒られるならやりたくないと思うのは当然のことです。しかし、主体的に行えば、失敗しても自分の責任なので納得感は高くなります。〝分担〟から〝協働〟に変えてみてはいかがでしょうか。