Ⅱ 幼稚園のころ 1990~1993年

幼稚園年少・パンジー組
「おしくらまんじゅうはあまいの?」哲学的?なセリフ

1990年4月1日~26日

10日・火、聖園幼稚園入園式。年少組:パンジー組で社会への第1歩。

朝おきるなり、母のおっぱいをさわりに。母「いつになったらオッパイ卒業するのよ?」渓太「ごさい」(現在3歳)。

20日、午後から元気がなくなる。体温37.6度、ソファに座りキョトンとした顔をしている。翌朝も元気なく時折「おなかが、いたぁーい」で、小児科医院で診察。初めて錠剤と粉剤両方のクスリを渓太の口に入れ、水を飲ませて「いっしょに飲んで!」と言ったら、いきなりがりっがりっと錠剤をかみつぶして、全部吐き出してしまった。

子どもとの約束を守らず、父は2階、母は1階でストライキ。渓太は二人を取りもつかのように、2階でひと遊びしては、また1階にトコトコ下りてゆく。弟は「おにいたん」と後を追う。しばらくして、時間を計ったように2階にあがってくる。父は渓太の機嫌をとろうとするが、無言のまま。悲しそうな目がしばらくしてまた1階に下りてゆく。

その繰り返し後、父が1階に下りると、母は食事に外出していて、ストーブの前で、子どもふたりはひざ小僧をだき、肩寄せ合って眠っていた。テレビを点けキテレツ大百科が始まって、無理におこしてテレビをみせたが、渓太と弟に笑顔はない。

どんなにふざけても笑おうとしない。簡単な食事を作って食べさせ、ふたりの歯をみがいて寝かせた。ほんとに、ゴメンね……。