痛くも痒くもないから無視しておこうと思っていたら、普段ツッコミ役(あくまで勝手に決めている)の友達から

『服、買おうか……黒スキ買いに行こう』と言われた。

普段穏やかで時々ツッコミ担当になる友達からの言葉だったので衝撃だった。

その時の自分の服装が白いシャツにピンクのTシャツ、そして白い短パンというイタリアのファッション業界もギリギリしなさそうなコーディネイトをしていた。

と言うのも元々ファッションになんて興味もなかった自分は本当に何も考えず目の前にあった洋服たちをテキトーに着ていた。

その友達に言われてから本当に自分の服装はダサいんだなというのを自覚した。そして数日後、その友達と講義終わりに地元に近い大型ショッピングモールで黒スキニーと白い流行りのスニーカーを購入した。

内面を変えたきゃ外見から見直せ

お洒落な友達から薦められた2点を購入してから少しずつファッションにも目覚めてきた。ちなみに黒スキニーは今でも履いているくらいお気に入りのアイテムの一つになっている。

いろんな服を見ているうちにだんだん自分のしたい格好や、自分に合う系統のファッションが分かってきて楽しくなった。

でも自分はカッコいいと周りからチヤホヤされたいのが夢でもあったので、自分がしたいファッション=周りが認めてくれるこれはなかなか当てはまらずその頃は葛藤があった。

お洒落な友達の格好はいわゆるストリート系。黒系の色でまとまった感じで本人の醸し出す雰囲気と服装が凄くマッチしていた。

その友達の影響もあって最初の方は自分も買ったばかりの黒スキニーを頼りにストリート路線に走っていたが、なんだか自分の理想のカッコよさにはなれない。

自分がしたい格好と自分に本当にあった服装のギャップが出ていた。

それから色んな有名人や自分が好きな人のファッションなどを参考にし、K-POP系など様々なジャンルにチャレンジしてみた。

が、しかし、それでも自分の納得のいく格好にはならなかった。

 

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