体脂肪が17%を切ると、排卵や生理が停止する可能性が高くなるそうです。アスリート女子は身体を軽く、動きやすくということから体脂肪を下げることを求められ、それに必死で応えるあまり生理が止まってしまったという話をよく耳にします。
生理が煩わしいからといって、止まってしまうことをラッキーだと思う? 頑張ってる証拠になる?
アスリート女子は、競技人生が終わっても人生が終わるわけではない。競技人生ステージが終わっただけで、競技で得た素晴らしい経験をその後の人生で生かしていく、次のステージがある。
多くのアスリートにとって、次のステージの方が実は長い。競技人生ステージが終わったあとに出産などの人生イベントが待っている。
生理が止まるということは、子宮や卵巣機能が低下し、将来的に子供を持つことができなくなったり、生理によって排出される血液が子宮内膜に停滞してしまい、痛みや炎症が起こったり、がんになるリスクが上がったりする。
また20代の場合、体脂肪が20%を切ると卵巣年齢が高くなる原因になるともいわれています。「卵巣年齢が高い」とはどういうことかというと、生理的な年齢よりも卵巣の機能や卵子の質・量が低下している状況を指し、生殖機能が低いことを意味し、不妊のリスクが高まると考えられています。
また「早期閉経」の可能性が上がるということです。平均的な閉経年齢は50歳前後と言われていますが、それよりも早くに閉経を迎える可能性があるということ。閉経が近くなると、女性ホルモンも低下してきます。
試し読み連載は今回で最終回です。ご愛読ありがとうございました。
👉『こころと身体をこわさない 幸せダイエット』連載記事一覧はこちら