また、体の急変に焦ってしまうケースも考えられます。
病気や認知症に関しても、改善されることを望むあまりリハビリを増やしたり、通院を増やしたりして母娘でとても無理をしたために、母の体にも負担をかけてしまいましたし、私の体にもあちこちガタがくる結果となってしまいました。
何事にもお互いが「焦り過ぎない」ことが大切なのです。
焦り過ぎないために有効な手段が「自分の時間を持つこと」だと思います。
介護されている親も介護している子どもも、あえてひとりの時間を持つことが望ましいです。
親に付きっきりになって看病していた子どもが体を壊したという話はよく聞きます。
今は介護老人保健施設のデイサービスもあり、ショートステイで親御さんを預かってくれるサービスも充実しています。また、民間でもデイサービスの可能な事務所が沢山あります。何もかも自分で抱え込まず、たまには自分の好きなことをしてリフレッシュに努めるのが、介護が長期化した時における、自分を守る術(すべ)なのです。