そしてこの若者の理想と現実のギャップに悩む姿は、世界中の真面目な若者達に共通するものかもしれないと感じました。その後、方さんはそんな女性に巡り会えたでしょうか。そうだといいのですが。
総工会の通訳である王さん、張さん、李さん、方さんと皆さん見事な日本語を話されるのに感動しました。
張さんは長春出身で、「長春は春の短い所です」と私達を笑わせてくれました。この方達も現在は60代の後半でしょうか。文革に苦しんだ彼らが現在の中国をどのように見ているのか気になります。
この旅は、私が国内だけでなく「世界」に目を向けるきっかけになり、その後の「中国」や「中国の人」との友好にもつながりました。その秋の研究授業も盛況で、思い出深いものになりました。
彩りの 秋に身を置く ゆとりなく 研究会の 資料を作る
現在はこのコロナ禍のためにどこにも旅をすることができませんが、若い時の思い出深い旅の数々を振り返って心を慰め、元気づけています。旅の思い出にはこんな効用があることにも今回のコロナ禍で気づきました。
ムーくん
高校生の時に始めたそろばん塾でのアルバイトを皮切りに、大学時代も、予備校の試験監督・スーパー・喫茶店・四条河原町の交通量調査等さまざまなアルバイトを経験しました。
大学生活も終わりに近づいた頃、以前吹奏楽部で一緒だった友人が御室にある医院でアルバイトをしていると聞きました。そこで注射器を洗ったり、患者さんに電気を当てたりするのがバイトの主な業務でした。
友人は忙しい人でしたから、週の半分を私が代わりにやることになり、夕方の2時間ほど出かけて行きました。花園にある下宿から御室の医院まで自転車で15分位でした。
しばらくすると、友人が、「医院のおくさんが小学一年生の息子さんに誰か英語を教えてくれる人がいないかと聞かれたので、あなたのことを推薦しておいたよ」と言うので、驚きましたが引き受けることにしました。
息子さんは医院の皆からはムー君の愛称で呼ばれていました。週に1時間半一緒に勉強しました。画用紙に果物や動物の絵を描いて名前を教えたり、簡単な会話も教えました。
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