【前回の記事を読む】旅で会った中国人は「戦争は日本国民ではなく、軍部の責任だ」と言ってくれたが…「私達の預かり知らぬこと」では済まされないムー君は、明朗で才気煥発な子どもでしたね。教えたことは何でもよく覚え、仕事が終わった医師のお父さんが「何か英語で言ってごらん」と促すと、教えた挨拶をペラペラ英語で言うので、私は「ほっ」としましたね。おくさんが親切な方で、たくさんお月謝をもらっていました。英語の…
[連載]あなたに会えて
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エッセイ『あなたに会えて』【第6回】金子 滿喜子
地元に帰ることを伝えるとムー君は泣いた。「家に帰ったら、電話してな」と言っていたが、私は電話をかけなかった。その訳とは…
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エッセイ『あなたに会えて』【第5回】金子 滿喜子
旅で会った中国人は「戦争は日本国民ではなく、軍部の責任だ」と言ってくれたが…「私達の預かり知らぬこと」では済まされない
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エッセイ『あなたに会えて』【第4回】金子 滿喜子
人生初の旅先は、能登半島だった。19歳の夏、見たことのない青い海と美しいトビウオの光。それらは能登の海が教えてくれた。
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エッセイ『あなたに会えて』【第3回】金子 滿喜子
酸欠で死ぬかと思ったあの夏。部屋は蒸し暑く無風状態、足は蚊に噛まれながら、私はクラリネットを吹いていて…
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エッセイ『あなたに会えて』【第2回】金子 滿喜子
京都市の北西にある仁和寺の桜。春は特にいつも多くの観光客で賑わっているが、その日は何故かいつもより人が少なく……
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エッセイ『あなたに会えて』【新連載】金子 滿喜子
コロナ禍をきっかけに綴られた心の遺産──田舎町での教師人生と懐かしき商店街の風景、孫に贈る"人との出会い"の記録