絵本・漫画 健康・暮らし・子育て 子ども 四季 妖精 2025.12.29 【絵本】「もういいかい」「まあーだだよ」お花のあいだで始まる、妖精たちのかくれんぼ 妖精たちの四季の詩 【第5回】 平野 孝音 さあ、季節を紡ぐお手伝いに行こう この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ ランラン、ポロロン。耳を澄ませると、かわいい妖精たちの声がするわ。※本記事は、平野 孝音氏の書籍『妖精たちの四季の詩』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回記事を読む 】【絵本】「ラッタ・タッタ・タ…」 花に囲まれて、妖精たちがのびやかにダンスをしているようです 春
小説 『超能力探偵 河原賽子』 【第6回】 春山 大樹 急に連絡が途絶えたストーカー男の様子見に、家を訪ねた。電気は点いているのに返事がない。こじ開けたドアの向こう、見えたのは… 【前回の記事を読む】ストーカー気質の男の相談で探偵事務所を訪れた。「大抵の男はこれで震えあがる」とすすめられたオプションは…林良祐の家は都心の住宅街にあった。築40年以上は経っているであろう古ぼけた2階建ての木造家屋で、周囲は塀で囲まれているが庭は非常に狭く、そこに植えているというより勝手に生い茂ったような笹が周囲からの目隠しになっていた。西側に細い路地があり、そちら側に庭の小さなゲートがあり、…
小説 『海の梵鐘』 【第11回】 波方 遥 自転車に乗って出かけた日。サドルが当たった時の股間の感覚は、それまでに感じたことがないもので… 【前回記事を読む】先生は放課後、家までやってきて、また勉強を見てくれた。どういうことだろう。自分だけ贔屓されているのではないか…放課後の、先生の出張指導は三か月ほどで終わった。兄の洋平が、「俺のおばあ(妹)の所に、担任が勉強を教えに来ている」と、麻雀仲間の、中学校の教師に話をしたのであった。 中学校には図書室があり、書棚にはほこりっぽく古びてはいるが、沢山の蔵書が並んでいた。まだ読んでいない面白…