第三章 父の研究の謎を追ってモンゴルへ

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モンゴル国の首都ウランバートルに着く。僕がイメージしていた街よりはるかに大都市だ。モンゴルは大草原のイメージがあるが、全くイメージとは違う。空港にポルジギン教授の助手がネームカードを持って待っていてくれた。

「健、あの人でしょ」京子がそう言って、2人してこの髪の長い女性のところに行く。

「キョウコさん? 私はキャシーです。ようこそモンゴルへ」

「はじめまして、京子です。こちらが健です」

「健です、よろしくお願いします」

「ケンさん、ポルジギン教授はリョウさんの息子さんに会えると、とても興奮していて、何日も前から落ち着きがありません」

「光栄です」

キャシーの顔をよく見たが、日本人のような顔立ちで髪の色も黒く名前と合っていない感じだ。

少し大きめのバンに乗り走りだす。

 

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