【前回の記事を読む】家系図を辿ったら、本当にマルコ・ポーロに行き着いた――僕は亡き父が遺した謎を追うことに第5代の皇帝フビライ・ハンは、1271年にモンゴル帝国の国号を大元と改名した。フビライ・ハンは、モンゴル文化や制度を変え漢民族がなじむ文化や制度を作った。それによって、モンゴル帝国を長く統治できたのだ。彼は1271年から1294年まで皇帝として君臨する。そして、中国文化を中央アジア、ヨーロッ…
[連載]ジパングを探して!
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小説『ジパングを探して!』【第11回】大和田 廣樹
「彼の息子と会えるなんて!」父をよく知っているというモンゴルの大学教授は僕に会いたいようで……
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小説『ジパングを探して!』【第10回】大和田 廣樹
家系図を辿ったら、本当にマルコ・ポーロに行き着いた――僕は亡き父が遺した謎を追うことに
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小説『ジパングを探して!』【第9回】大和田 廣樹
僕がマルコ・ポーロの末裔?! 招待されたパーティーで告げられた驚愕の事実
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小説『ジパングを探して!』【第8回】大和田 廣樹
ベネチアに着いた僕達。家の中まで水が入ってきている家もある。家に船がある家も多い。まるで自転車のように船を使っているのだ
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小説『ジパングを探して!』【第7回】大和田 廣樹
亡き母からの手紙が伝えるのは、自分の人生に覚悟を持てというメッセージ――ある日僕を促すように、ベネチアへの航空券が届いた
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小説『ジパングを探して!』【第6回】大和田 廣樹
亡き父の残した日誌には見たことのない文字が書かれていた。父の学友だった糸井教授もわからないと首を振り……
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小説『ジパングを探して!』【第5回】大和田 廣樹
遂に見つけた!母が隠していた父の日誌。中国、イタリア、世界を飛び回る父は一体何を調査していたのだろうか......
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小説『ジパングを探して!』【第4回】大和田 廣樹
亡くなった母の遺品整理中に知ったこと、教会への寄付の履歴…「母はなぜ、キリスト教徒になったのでしょうか?」
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小説『ジパングを探して!』【第3回】大和田 廣樹
母の葬式後に出てきた23年間分の「家計簿」。これを読んでいるうちに嗚咽がこみあげ涙が止まらなくなり…
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小説『ジパングを探して!』【第2回】大和田 廣樹
亡き母が隠した父の姿とは。鍵がかかった父の研究室には大量の中国語で書かれた研究資料が...
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小説『ジパングを探して!』【新連載】大和田 廣樹
ゴミ同然となった母の遺品のなかにひとつ、心をどきどきさせる鍵をみつけた…