祖父は釣り船がとても欲しかったようだったので、元気なうちに小さな釣り船をプレゼントしてあげたかったです。祖母は晩飯のおかずの魚をいつも楽しみに待っていました。
自宅の周りは山に囲まれて田畑ばかりだったので、子どもの頃は山遊びや忍者ごっこをしたり、自然を相手に様々な遊びをして楽しみました。
小学校の五、六年時にはソフトボールの選手としてピッチャーをしていたので、中学に入学してからもそのまま野球部に入部しました。
しかし、ある日の演習中に突然膝に痛みが走り、関節炎と診断されました。足を曲げることができなくなったため、大好きな野球は中学一年でやめることになりました。
もっと残念なのは、左足の軟骨が痛み、手術しても治らず、球技が何もできなくなったことです。それで次は剣道部に入りました。
膝が曲げられないので、正座をする武道はできないのですが、剣道は膝にそれほど負担がかからずに稽古ができました。剣道の防具は高くて買えなかったので、竹刀と剣道着だけを自前で買い、あとの防具は学校の古い所有物を使用していました。
汗だくになると感じないのですが、剣道の練習を始める前の乾燥している防具は、部員の使い回しで汗臭くて嫌でした。それでも他の部員が使った汗臭い匂いと手垢のついた防具を辛抱して毎日使っていました。