地球にとっては、地球生誕46億年から考えると、人類の誕生の営みはほんの一瞬です。地球表面をお借りして生息する人類です。地球から見れば、人類は地球表面の環境を悪化する敵になります。

地球上で一番強い動物の頂点にいる人間は、科学の粋を集約し、一瞬で膨大なデータを解析できるコンピューターを自在に操る事ができても、新型コロナウイルスが、数カ月で地球上の人間が感染する事の防止さえできない脆弱な近代国家です。

ウイルス防衛にさえ四苦八苦しています。地球環境悪化で地球のご機嫌が悪くなる限界を予測できないのです。科学的にも人道的にも、未熟な近代国家と言えます。

5  江戸時代に生きた人が今、タイムスリップして目の前に現れたら

今から170年前の江戸時代、ペリー提督が率いるアメリカ合衆国軍艦が浦賀に来航しました。日本人はちょんまげを結っていた時代です。それから世界は大きく変わりました。当時は地球温暖化の影響は考えられない生活環境でした。

100年後に、地球温暖化防止対策と貧困で悩む人達を救い、世界から核とミサイルを廃棄して人類史上初めて戦争の起こらない平和な地球国を誕生させて、人類の幸せと、動物、植物との共存社会を目指します。

100年後と言えば随分先の事と思いますが、人生100年生存できる時代です。あなたは、生きてないかも知れませんがあなたのお子様、お孫さん、ひ孫の世代が100年後です。

 

実感しにくいと思いますが、今から170年前江戸時代末期にペリー提督が率いるアメリカ合衆国軍艦が三浦半島の浦賀に来航し、その後久里浜に上陸してアメリカ大統領の通商条約親書を幕府に渡しました。長く続いた鎖国政策から開国へ導き大きく世相が変わった時代です。

1923(大正12)年、今より100年前には関東大震災がありました。体験者は少なくなりましたが、阪神大震災、東北地方太平洋沖地震などと比べられます。 

 

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