【前回記事を読む】戦争を終わらせ、飢餓も温暖化も克服する『地球国』構想とは? 100年後の未来を変えるために私たちに課せられた責任

第1章 地球国を創る Ⅰ

2 地球国会で未来の人類に資する政治を行う

世界の国毎に行う政治体制を廃止し、世界にある国連加盟国193カ国とプラス数カ国を統合させて約200カ国で地球国を誕生させます。

約200カ国の中には穀物などの食料の豊富な国もあれば、食料の自給自足ができない国もある、地球国で調整して、地球国で生活に恵まれない貧しい人達の食糧は全て無償化して、地球上から飢えをなくし、貧しさをなくし、学びたい子供達は最終教育まで学費は無料に良き教育場所を提供すると、テロや戦争は回避できます。

地球上にある食料生産、化石燃料、地下資源、動物資源などの資源類は地球国にて一括管理して必要な国に配分して公平に資源が利用できるようにします。地球環境を維持する権限で地球国が持つ核物資を含む廃棄物、産業廃棄物、エネルギーの排出量、人が生きて行くために必要な熱廃棄物も含め、地球国で一括管理して温暖化防止を世界規模で同時に実施します。

空も、海も、陸上の乗り物も各国で運営しないで全ての交通手段を地球国で一元管理します。100年後の世界の乗り物は現在と異次元の乗り物になっているでしょう。地球国の全ての乗り物を地球国でコントロールします。

医療系に属する病院、医薬製造、など人間の生きて行く上で、必要な病理の回復に関わる全ての施設も含め地球国が関わります。

最大のメリットは国境が無くなり、アジアにもアメリカにもヨーロッパにも今の日本のように好きな街に引越しする事と同じ、ビザなしで旅行も移住も自由自在。当然以上の事項を運営する地球国予算を約200カ国が負担することになります。