3 世界中の人の従来の考え方、基本概念を変える世界共通教育を始める
人は善人の心と、他人を傷つける心と二面性を宿しています。これは人類誕生から現在まで、食物や豊かな家族安泰の生活の為に人を殺め、他人との駆け引きをし、時には嘘もついて自分の安全を保身する生活を続けるDNAを引き継いできたから。
現在から100年後に、地球国創立を目指す為には、世界中の人の従来の考え方、基本概念を変える世界共通教育を始めなければなりません。基本概念は、100年後に核とミサイルを廃棄して、戦争の起きない、平和な世界と、人種差別をなくし、地球環境が現在より改善され、地球上から飢える人を無くす事です。
世界中の人は皆、豊かな生活が保障される世界を目指します。私達の子孫の幸せを私達先人が計画的に実行します。未来は放置すれば破局へと進み厳しい環境となる予想ができます。
現代に生きる私達の心の中には弱者を助ける精神が宿っています。おぼれる人がいれば、人命を賭して救い、また、貧しい人を救済しようと努力する時があります。反面、自分の不利益を避けて、自分に益するために人を蹴散らして、自分の幸せを勝ち取る事に精出し他人を傷つけてしまう人もいます。
人は心の中に正義と小悪魔的な両面を宿しているように思いませんか。これも、人類が地球上に誕生して栄華衰退を繰り返しながら、食物を得る為の戦い、過酷な自然との葛藤から得た経験で、自分の種を永続させる為に培った遺伝子かも知れません。先祖が歴史の中で学んだDNAが働いているのでしょうか。
私達の先祖は自分の身を守り家族の食料を得る為に、山に住む民は自然の猛威で食物の不作になると、海に住む民の食料を奪う闘争をして、自分の子孫繁栄の為に他人を殺める。風習が今に受け継がれ、これが人種差別につながっているように思います。
100年後の世界平和を望み、肌の色での人種差別、宗教対立、国の生い立ちによる歴史闘争など過去の歴史的DNAの呪縛から解き放して、人類愛を優先した共通教育方針を全世界の国、全ての人に対し指導し、人類同士の闘争は悪、人は皆兄弟、正義の心を宿し、平和を愛する心を持った人を多く生み出します。全世界の人類が同じ心を宿した時から、人類の繁栄と誰もが飢える事のない豊かで、平和で人種差別のない人類共存、宇宙の中で一番穏やかな星が誕生するでしょう。
