「ああ、いいね!」

洗濯物を取り入れるときも、側にいる。太郎と花ちゃんと遊んでいる。

四時頃、散歩しながら、お買い物。

「お夕飯、何が食べたい?」

「う~ん。豚キャベツの鍋が食べたい」

「分かった。それにしましょう」

八百屋さん、お肉屋さん、魚屋さんとお買い物を済ませた。

家に着いたら、庭で太郎と花ちゃんと駆け回っている。楽しそうだ。太郎も丈哉さんが辛い事が分かるのか、かまってあげているように見える。可愛いな~。

「汗かいた。お風呂入るね」スッキリしたようだ。

「香子~、背中流して~」

「は~い」

甘えている。

シャンプーして、体を洗った。バスタブにゆっくり浸かっている。明日からは大丈夫そうです。

お夕飯はたくさん食べて、よく笑っている。

「ワインでも飲もうか?」

「ええ、いいですね」

大丈夫と確信した。

二人で、一本空けた。丈哉さん、気持ちよさそう。「香子~」と抱きしめている。よかった。

九時にはベッドに入って、寝息を立てて寝た。

私も十時には、ベッドに入った。