絵本・漫画 絵本 自然 畑 農家 2025.08.30 カエル、カマキリ、トカゲは小さい虫には強いけれどこわがりです。カラスにいきなり食べられちゃうからです【絵本】 ぎんちゃんの畑と生きものたち 【第3回】 黒沢 賢成 畑は、小さな命が集まる場所。 農家のぎんちゃんと、生きものたちの暮らしをのぞいてみよう。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 身近な自然と命に目を向ける絵本。虫や野菜や動物たち。自然と仲良く生きるにはどうしたらいいのかな。生きものたちの気持ちになって、一緒に考えてみようよ。※本記事は、黒沢 賢成氏の書籍『ぎんちゃんの畑と生きものたち』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回記事を読む】【親子で読みたい】「さむさにまけないでね」白菜の苗に声をかけるぎんちゃん。4月はまだまだ寒い夜もあるようです【絵本】 ぎんちゃんの畑と生きものたち
エッセイ 『良子という女[注目連載ピックアップ]』 【第35回】 野村 よし 「開けてみると新札で50万入っていた。…はは、何を買うつもりやったんかなあ。」妻を亡くした友人が食器棚で見つけた紙袋は… 【前回の記事を読む】妻の冴えない表情が、私の心を重くしていた。今回私の悪い予感はすべて当たった。それを考えるとぞっとした。空気が冷たくなった。いよいよ冬の到来である。7時前に良子を訪ねた。今夜から食事が出たと言う。といっても勿論流動食である。「重湯」「いりこ味噌」「コンソメスープ」「オニオンスープ」とメニューにある。「全部は食べられなかった」と良子は言った。「絶対に無理せぬように。慎重に、慎重に…
小説 『愛[注目連載ピックアップ]』 【第6回】 高見 純代 繰り返される両親の喧嘩にビクビクし、母につかみかかろうとする父の足を、幼い私は泣きながら小さな手で引っ張った 【前回の記事を読む】16歳も年上の彼。3日連続で会っているが、これはデートなのだろうか? でもデートだったら手をつないだり、キスをしたり…日曜日も洗濯機を回しながら、部屋でぼんやりとしていた。私は男を信用していなかった。だから近づかないよう、近づかれないようにしてきた。周りからは美人とレッテルを貼られていたが、全くもてなかったし、もてたいとも思っていなかった。こんなになったのは父のせいだと思って…