もしこのような過去問がない場合は、前のページに分野別の過去問、後のページに解答・解説がまとめて書かれているものでもよい。この場合、過去問を購入後すぐに問題と解答・解説を分離すれば、問題と解答・解説とが見比べやすくなる。(図3)

2 テキストの選び方

では、テキストはどのようなものを選べばよいか。テキストはぜひとも、過去問に対応しているものを選びたい。テキストは、過去問の解説ではわからない場合や「覚えるべき事項」をまとめて確認する際に使う、というのが基本になる。使い方の感覚としては、「教科書」というよりも、むしろ「参考書」をイメージするとよい。

もし、過去問に対応していない場合、テキストで確認する際にその都度、何ページを参照するかを調べなければならない。過去問とテキストとの照合に時間がかかってしまうことは、「効率的な勉強」を目指す上で、決して望ましいことではない。

過去問とテキストが対応していれば、過去問の解説欄に「テキスト○○ページ参照」と書いてあるので、簡単に検索できる。このような形で効率よく勉強を進めることができ、勉強のモチベーションを低下させないことにつながる。

次回更新は8月25日(月)、8時の予定です。

 

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