生きる本当の意味とは?
この図を見ていただくと、無意識の中に存在するプラスの意識とマイナスの意識がどのようなものであるか、おわかりになると思いますが、私たちはこのプラスの意識とマイナスの意識の中を揺れ動きながら喜怒哀楽の日々を送っているのですね。
ある本に「人間の顕在意識は五%くらいで、あとの九五%は無意識である。無意識の中にプラスの意識とマイナスの意識があり……」と書いてあったのを読んだとき、「ああ、なるほどなあ」と腑に落ちるものを感じました。
『人生の目的とは
ただひたすら己を追求し、極めることであり、
人生の最大の感動とは、
本当の自分に出逢ったときです。』
人間の生命の中には「魂」という理屈では説明できない不思議な力が存在しています。
その「魂」の力は、人間の生命力すべてをコントロールし、自然治癒力を促し、体質を改善させ、日常生活に於いて素晴らしい気づきとひらめきをあたえ、溢れるほどの創造力、工夫力、応用力、理解力、行動力などを湧き起こしてくれる源だったのです。
内なる世界に「魂」という、本当の自分があると認めたとき…… 心境が豊かになり、不安がなくなり、不動心が培われ、意欲と熱意とが満ち溢れ、
〝躍動する日常生活〟を送ることができるのです。
一人ひとりの奥にある本質的個性を引き出し、さらにその個性を一生の中で発揮させることこそが、人生の最大の喜びであると伝えています。