凶相を補う風水インテリア
家相の善し悪しは判明しましたが、自分の家が凶相の条件に当てはまっていたら、気持ちが落ち込んでしまいますよね。
どのようにして改善したら良いのか、その方法を知りたいと思われることでしょう。新築であれば、一から吉相の間取りで設計することもできます。タイミング良くリフォームの計画があるとしたら、それもラッキーです。
が、すでに建ってしまった家やマンションの場合、引っ越しをするしか対処法がないとしたら、それは悲劇的な話です。家相の影響は大きなものですが、悪い悪いと思っている気持ちこそが、さらにマイナスの影響を与えてしまうでしょう。家相の悪い家も風水を取り入れることで難を無難に変えることができると知ってほしいのです。
風水ではその場所自体が持つ五行のエネルギーと、その場のエネルギーを生み出してくれる五行の色や柄、素材、アイテムを取り入れることで気のバランスを整えます。
その中でも、特にインテリアとして取り入れやすいのが色になります。
風水では色の力によって気のバランスを整えます。どうして色にそんな力があるのか?と、不思議に思われるかもしれません。人の目で見ることができる波長の電磁波を可視光線と言います。この波長の長さやエネルギーの量によって、色の見え方が違ってくるのです。
波長の短い方から順に紫、青紫、青、青緑、緑、黄緑、黄、オレンジ、赤となります。人の目では特定の範囲の波長しか認識することができず、一番波長の短い紫の外側が紫外線、一番波長が長い赤の外側が赤外線となります。
私たちが普段何気なく目にしている色ですが、紫外線や赤外線と同じように電磁波のエネルギーを持っていると知れば、色が持つ力にも納得ができます。実際に医療の現場では「色彩診断治療」という色の持つ力を使った治療も行われています。薬の薬効成分と同じように効果がある色紙を体に貼ることで、痛みを取ったり病気を治す治療法です。
これは風水と同じく陰陽五行による中国医学を基礎としているもので、驚くべき効果を数多く上げているそうです。色って実はものすごいパワーを持っているんです。そんな色の力を使って風水家相での凶相をカバーするのが、風水インテリアでの色の役割です。
方位にもそれぞれ司る色があり、色を使うことでエネルギーを補い、マイナスをプラスに変えていきます。家の凶相に当たる玄関やトイレ、浴室などには、壁紙やマット、スリッパなどの小物類に、方位と相性の良い色をぜひ取り入れてみてください。
【イチオシ記事】「もしもし、ある夫婦を別れさせて欲しいの」寝取っても寝取っても、奪えないのなら、と電話をかけた先は…
【注目記事】トイレから泣き声が聞こえて…ドアを開けたら、親友が裸で泣いていた。あの三人はもういなかった。服は遠くに投げ捨ててあった