絵本・漫画 絵本 自然 畑 農家 2025.07.12 「さむさにまけないでね」白菜の苗に声をかけるぎんちゃん。4月はまだまだ寒い夜もあるようです【絵本】 👉『ぎんちゃんの畑と生きものたち』連載記事一覧はこちら 【イチオシ記事】「浮気とかしないの?」「試してみますか?」冗談で言ったつもりだったがその後オトコとオンナになった 【注目記事】そっと乱れた毛布を直し、「午後4時38分に亡くなられました」と家族に低い声で告げ、一歩下がって手を合わせ頭を垂たれた
小説 『超能力探偵 河原賽子』 【第6回】 春山 大樹 急に連絡が途絶えたストーカー男の様子見に、家を訪ねた。電気は点いているのに返事がない。こじ開けたドアの向こう、見えたのは… 【前回の記事を読む】ストーカー気質の男の相談で探偵事務所を訪れた。「大抵の男はこれで震えあがる」とすすめられたオプションは…林良祐の家は都心の住宅街にあった。築40年以上は経っているであろう古ぼけた2階建ての木造家屋で、周囲は塀で囲まれているが庭は非常に狭く、そこに植えているというより勝手に生い茂ったような笹が周囲からの目隠しになっていた。西側に細い路地があり、そちら側に庭の小さなゲートがあり、…
小説 『夜空の向日葵』 【第7回】 のがみなみ まだゴミの日でもないのに扉の前に水漏れする袋が…真夏を迎えたらどうなるのかと思うと背筋が冷えた 【前回の記事を読む】引っ越し先は駅から遠いし、スーパーも遠く、下の階には変なおばさんが住んでいる。いいのは前より家賃が安いことだが…その夜、「実験費用が授業料と別枠で請求があって、今月一万円ほど足りなくなりそう、ごめん母さん」というメールが息子から入った。この前まで、この手のメールに戦々恐々としていたけれど、今月からはなんとか対処できそうだった。引き出しから、息子の口座に入れるために一万円を取り…