本格的な話をする前に少し自分の話をしますが。昔インディーズの事務所所属でロックバンドをやっていた時、事務所から「配信アプリをやれ! SNSで発信しろ!」とめちゃくちゃ言われました。

で、実際やってみました。

事務所が言うには「ファンは楽曲やステージそのものだけではなく、その途中のストーリーやバックグラウンドにも惹かれる。だからそこを表に出して見れるようにしろ!」とのことでした。

同様に「クラウドファンディング」なども、「どんな思いでこのプロジェクトをやるのか」「どんなロードマップ・ストーリーで作品が完成していくのか」をわかりやすく見せるのが大事とされていました。

ふむ、なるほど。

自分はこれを「実際に作品が出来上がるまでの工程もコンテンツ化できる」と捉え、この考え方はいろいろ応用が効くんじゃないかと思い、覚えていました。

そしてついにそれを使う時がきました。

「〝制作に至るまで〟、〝制作中〟、〝完成後〟それぞれのタイミングをリアルタイムで公開すればストーリーになるぞ!」

「そうか! ただ依頼して制作するだけじゃなくて、一般公募してイベントにしちゃえばいいんだ!」

そんな考えのもと立てた企画がこちらです。

「報酬100万円! アバター制作者募集!」

実際に使用したSNS告知用の公募ポスター