VRCの3Dモデルについて、しょうがないんだけど歪(いびつ)だと感じていた点がありました。
それは「モデラーにデザインセンスやアイディアを求められている」ことです(※個人の感想です)。
どういうことかというと、ゲーム開発の企業などでは「デザイナー」と「3Dモデラー」は分業になっていますし、企画立案や方向性は「プランナー・プロデューサー」が考えるもの。ですが、VRCの3Dモデルはモデラーが企画・デザイン・モデリング・販促を全て一人で担っている場合がほとんどでした。
趣味としての活動であればそれで全然OKだと思います(むしろいろいろなことに挑戦していてすごいと思います)。
ただ、どうせ自分が企画するのであれば本気の作品を作りたい。
各分野の専任のクリエイターが集中して本気で取り組んで、クオリティの高い作品を目指してみたいと思いました(※一応念押しですがこれは趣味です)。
ので! 企画・デザイン・モデリング・広報とそれぞれでクリエイターを立て、分業して制作を進めることにしました。また、当時は上手くいけば「趣味でもできるVRCにおけるチーム制作」の先行事例として提示できたら良いなとも思っていました(f-1)。
余談ですが、「VRC睡眠システム」などのギミックに関しては自分(SOU)がサムネイルや商品画像の作成をしていましたが、今回のアバターや、その後の衣装などのサムネイル・商品画像はVRC合法チート研究会のデザイン担当のキヨミズさんに頼むようにしました。
アバターや衣装はギミックと違い、「オシャレ感」や「ビジュアルの良さ」を前面に出すデザインが求められるため、「機能性」を前面に出すデザインが得意な自分ではない方が良いと考えたためです。
デザインと一口に言っても、ホームページ、ファッション、イベント、道具、……etc.それぞれで求められるもの・ゴールが違うため、それぞれ得意なデザイナーに分担してお願いするのが良いのではないでしょうか。
次回更新は6月16日(月)、8時の予定です。
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