⑥「無我的思考法」とは我(が)について物事を自我に基づく利己的思考法ではなく、無我的に考える方法のことです。
どれも有用な思考法ですね。また、倫理的思考法や無我的思考法は初めて聞きました。
成功し幸せな人生を送るためには、これらもとても有用な方法です。
③ 三断力
「三断力 (さんだんりょく)」も初めて聞きました。これは何ですか。
これも新しい言葉です。すなわち、「三断力」とは正しく物事を判断し、決断し、断行することによって夢を叶え幸せな人生を送るための実践力(「判断力・決断力・断行力」)のことです。
ここで①「判断力」とは物事の正しい判断を行う能力のことです。この場合にはできるだけ多くの情報を集め、様々な意見や知識を結集して判断を行うことが大切です。この正しい判断力がこれら三断力のうち最も重要です。
なぜならば、判断は結果の方向性を決めるからです。それゆえ、この判断に迷った場合には、直感 2・内なる声ないし本心良心に従って行うことが後から後悔しない方法です。
②「決断力」とは物事を行うか否かを正しく決断する能力のことです。決断とはそれを実行することへの勇気ある覚悟を表します。なお、この判断力と決断力を合わせたものが意思決定力です。
③「断行力」とは行うと決断されたことを断固として実行する能力のことです。一旦決断した事項は信念を持って途中でどのような苦難があろうとも最後までやり抜くことが大切です。
すなわち、「判断→決断(意思決定)→断行」によって目標を達成しようということですね。
そのとおりです。また、変化の著しい現在においては物事を行うのにスピード感をもって直ぐに判断(即判断)、直ぐに決断(即決断)及び直ぐに断行(即断行)することが大切です。そして、たとえ上手くいかなくても、直ぐに改善し成果に結びつけていくことが重要です。
POINT
六自力・六思力・三断力
①自分軸で成功し幸せな人生を送るためには六自力・六思力・三断力を持つことが前提となります。
②現在においては即判断・即決断・即断行も重要になってきています。
1) 「SDGs」(sustainable development goals)とは持続可能な開発目標のことです。
2) 「直感」とは物事を内側の潜在意識からのメッセージである閃きなどの感覚で捉えることであり、座禅などによって直感力を磨けば、鏡のようにその回答を瞬時に映し出し、直感が与えられます。そして、直感に従う場合ワクワクすることは早速実施し、反対に嫌な予感や迷うことは行わないことです。他方、「直観」とは物事を論理的に捉えるものです。
【前回の記事を読む】「自分軸で生きる」そのために必要な6つの精神力について、あなたは知っていますか?
本連載は今回で最終回です。ご愛読ありがとうございました。
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