第 1 章 宇宙物質界と宇宙非物質界共存論

3.宇宙物質界とは

紛れもなく全ての銀河の中心核には、巨大な「一つになろうとする無限の強力な作用」が存在し、宇宙物質界万物の中心核はより強力な「一つになろうとする無限の巨大作用」を保持して宇宙物質界万物の存在維持を助けていると考えられる。

宇宙万物同一で、時限・次元・形態・過程を異にしているだけ、果ての光も太陽のそれと同様に不変であり、人類は太陽系に物質界宇宙万物が存在し、非物質界も幸い手の届く所に存在する事を再確認すべきである。異質の存在は非物質のみである。

4.宇宙非物質界とは

宇宙非物質界とは、物質界の万物を常に包み込み、物質界の高温膨張・拡大及び冷却・求心・縮小・開始・終焉を決定付けるスペース・チャンスを与えるこの「有って無い、無くて有る非物質界無の空間」にこそ宇宙の最大の謎と全ての答えが存在すると言える。

アインシュタインの一般相対性理論は物質界にのみ成り立つ理論であって、「有って無い、無くて有る無限の非物質界の探求・宇宙空間」が宇宙を解明できる、人類が生き残れる重要な要素と言えるのではないだろうか。

広大で無数の宇宙物質界の中心核、最大最強の求心力で全てが「一つになろうとする無限の強大な作用」を保持するも、宇宙非物質界唯一の能力、宇宙物質界万物の「一つになろうとする無限の作用」を正確・精密に何処までも満遍なく伝達してくれる事こそ、「宇宙物質界と宇宙非物質界は共存している」と言える。