宇宙物質界万物全体も、銀河群も、銀河集団も、銀河も、星々も全ては、全体渦巻きとそれぞれの渦巻きで誕生し、渦巻きで発生した公転・周回でそれぞれの存在を維持できている。
宇宙非物質界の存在が重要な役割をしている事は言うまでもない。宇宙は一粒、一体、「一つになろうとする無限の作用」で宇宙物質界万物の影響バランスで成り立ち、それぞれの存在を維持できている同一体であり、異質別質たるは時間・時限・次元を異にしているのみ。
一般相対性理論の時空一体は勿論、万物一体と解するべきであろう。
5.検証
天の川銀河の太陽系天体で検証すると、太陽を中心核に持つ惑星地球は、23.5度自転軸が傾斜したまま月という周回する小惑星を連れて太陽を周回して、その存在を維持できている。
当然、近隣周辺の他の惑星・軸の太陽・近隣の星々・天の川銀河の星々と中心核など、万物の影響バランスで保たれている。
太陽系天体も渦巻きで生まれ、冷却過程で同軌道上に何らかの障害が発生し、惑星各々が周回方向は同じでも個々の周回を維持しているが、一方、惑星も銀河も銀河集団も渦巻きで生まれたまま同体周回してその存在を維持できている形態もある。
この事から、惑星の周回も、星々の周回も、銀河周回も、銀河集団の周回も宇宙物質界全体も、宇宙全体に存在した「一つになろうとする無限の作用」を保持した「同位体物質・素<0」の作用により渦巻きが発生し整合されて「宇宙物質界万物と宇宙非物質界」が誕生したと想定できる。