・営業プロセスと営業メソッドの両方を教える

・ジョブエイド 【訳注:作業の指示や進め方が記載されているチェックリストなどの資料】と営業ツールを構築する

・時代に応じたテクノロジーを使用する

・トレーニングと施策の評価を実施して、取り組み内容の有用性や投資対効果を確認する

・前線の営業マネージャーのトレーニングとエンゲージメントを行ってトレーニング内容を浸透させる。そして営業担当者が内容を体得するまでコーチングを実施することによってそれを補強する聞いたことがある取り組みばかりのはずだ。

しかし、セールスイネーブルメントにはこれらの活動が含まれることが多々あるとはいえ、この職種を表す一般的な定義はまだ存在しない。

複数のアナリストが研究、報告、顧問業務においてセールスイネーブルメントを取り扱うだけでなく、定義も試みている。ただし、その定義は人によって異なる。

この本の執筆と定義の収集を始めた後に、フォレスターがシリウス・ディシジョンズを、コーン・フェリーがCSOインサイトを、そしてガートナーがTOPOを買収したため、定義の数自体は減少したのだが、含まれる内容にはまだかなり幅がある。

【前回の記事を読む】今まで以上にAIを活用するようになる世界で重要になることとは?

 

【イチオシ記事】突然の交通事故で意識不明の重体。目覚めると以前の面影が無いほど変わり果てた姿で…

【注目記事】「誰、どうして」…壁一つ隔てた部屋からかすかに女性の声が聞こえた夜