健康・暮らし・子育て 絵本・漫画 子ども 親子 教育 2024.08.12 雨が降っている日のお出かけ準備 さあ、どこから準備をはじめよう... どっちがいい? 【第2回】 やまじすみ | あやみ NPO法人こども療育センター理事長による、子どもたちの「好き」を引き出す絵本 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 たべもの のりもの どうぶつ あそび いちばんすてきなものを、えらんで、きめて…キミのワクワクが、せかいをひろげる!※本記事は、やまじすみ・作 あやみ・絵 氏の書籍『どっちがいい』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 どっちがいい?
小説 『「本当の自分」殺人事件[注目連載ピックアップ]』 【第9回】 水木 三甫 硬直する体に構わず、若い桃のような頬に唇を当てる。首筋からさらに下へ、新鮮な匂い。しがみついていた力は抜け… 【前回の記事を読む】「好きな店でいいよ」と絶対に言わない。行く店は決めてくれるし、選ぶ店のセンスもいい。浮き彫りになる、夫の物足りなさ。高校を卒業すると、希代美はすぐに故郷を捨てた。都内の小さな問屋にどうにか事務職を得た。希代美は一生懸命働いた。会社とアパートを行き来するだけの生活。とにかくお金を貯めたかった。一人で生きていくためにはお金を貯めなければいけないという強迫観念があった。預金通帳の残…
小説 『29歳、右折の週』 【第9回】 言田 みさこ 彼は気づけない。薄笑いをこらえた表情も、はにかみと捉えた。友達がいのない女だ。抱かれながら貧乏ゆすりするような、薄情な女。 【前回の記事を読む】「あたし、これ受けたいわ」「受けたいの?でも、話をしようよ。そのほうが楽しいよ…」彼女は見下した顔つきで返答の必要なしと考えた「もし好みでなかったら、僕、最初から作り直してきますから」彼はそう言いながら、座ったあさみにもう一つを渡そうと前かがみの姿勢になった。その途端にのけぞって、アヂーッ、と悲鳴をあげた。後ろの理緒子が彼の背中にコーヒーをこぼしたのだ。「あらどうしましょ!ど…