■2021年12月31日
「2021年最後の日に当たり皆様にお礼申し上げます。10月以降、妻の再生に向けご支援頂きありがとうございました。会社や社会に貢献できない中、何度も声掛け頂き感謝申し上げます。
明日から2022年が始まりますが、妻は正直急には変わらないと思います。痛みやしびれと向き合う時間が減るのかも分かりません。1月末には多少方向性が出るかもしれません。
よって1月は勝負の月とします。少しでも可能性があればセカンドオピニオンを探して、どこへでも走って行きたいです。そのためにも妻が自宅と総合病院の往復だけの生活から少しでも離れられるように、体力の回復を図りたいと思います」
8 新年
■2022年1月1日
「明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。長男、次男が妻のメンタルを案じて昨夜帰省してくれました。妻は心が高揚し痛みとしびれを忘れ歓談し、眠りにつきました。ご家族皆様のご健勝ご多幸ならびにご繁栄を祈念しております」
■2022年1月4日
妻のリハビリと回復は第三者が見たら亀の歩みかもしれない。しかし、更なる怪我を避け、小さな変化点を探るためにはリハビリは重要だった。よろけながらも歯を食いしばり壁にしがみつく妻を支えたのは、正月に帰省した息子たちとの笑顔の集合写真だった。
【前回の記事を読む】50歳で自傷行為をした妻。受けられる行政支援はほとんどなく、訪問介護サービスを受ける資格もない
次回更新は7月31日(水)、16時の予定です。
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