エッセイ 小説 詩 せつなさ 恋 2024.05.26 初めて貴方を恋しいと思った。帰りたい、夢の中に。もう此処に貴方はいないから。 わたがしに触れたように 【第4回】 小林 世以子 切なくて苦しくて、それでも君に出会えてよかった この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 恋のよろこびと試練、日常のささやかな愛、等身大の自分……鮮やかでまっすぐな言葉がつめこまれた、100篇の詩を収録。※本記事は、小林世以子氏の書籍『わたがしに触れたように』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 雨・涙 雨の日曜日 今朝 初めて 貴方を恋しいと思った。 夢の中ですら 笑顔を作るのが難しかった。 貴方が微笑み返してくれた時 本当に嬉しかった。 帰りたい 夢の中に。 だってもう 此処に貴方はいないから。
実用 『もし、アドラーが「しゅうかつ」をしたら[注目連載ピックアップ]』 【第9回】 長田 邦博 アドラーは4歳の頃、弟ルドルフとよく一緒のベッドで寝ていた。ある朝、目が覚めると隣で弟が死んでいた。母親は笑っていて… 【前回の記事を読む】「共同体感覚」アドラーが目指す理想的ゴール。自己の執着を他者への関心に変えるために、必要な3つのステップは…アドラー心理学の基本的な考え方と中心的な概念の理解を深めるために、アドラーの生涯をたどりながら、どのような背景(経験や環境など)でアドラー心理学が誕生したのか見てみましょう。アドラーは、1870年(明治3年)2月7日にオーストリアのウィーン郊外のルドルフスハイムで、ユダ…
小説 『尼崎ストロベリー[注目連載ピックアップ]』 【第4回】 成海 隼人 「自分大好き。週末は海でBBQ。趣味はサーフィンです。彼女は元読モでした」とか言いそう。初対面でお前呼びする奴にロクな人間がいない 【前回の記事を読む】余命宣告されたオカンと借金まみれの僕。気がつけば病院6階の窓の前にいた。死ぬなら一緒に――その時オカンは笑って…「眩しっ! 頼んでもないのに、勝手に俺を照らすな!」橙色した太陽を僕は睨んでツッコんでやることで己の溜飲を下げる。メラメラ情熱的に燃える太陽に不機嫌な僕は八つ当たりをした。僕の不機嫌の源泉は、17歳の僕の体を締め付ける窮屈な制服だ。有り体に言えば、制服が自分の体に比…