絵本・漫画 絵本 生きる 2023.12.12 おじさんとの別れのとき。それは「希望」という未来を創造する源へのはじまり BE ALL RIGHT 【最終回】 増野 隆泉 ……そういえば、だれかが言ってた。 希望は創造の源なんだって。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ ラスタカラーの鮮やかで躍動感のあるイラストが、大人から子どもまで、読む人の心を大きく包んで励ましてくれる絵本です。※本記事は、増野 隆泉氏の絵本『BE ALL RIGHT』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 BE ALL RIGHT
小説 『あら、50歳独身いいかも!』 【第3回】 武 きき 帰ろうとすると「ダメだ。もう僕の物だ」――キスで唇をふさがれ終電にも間に合わずそのまま… 【前回の記事を読む】10歳年下の彼から突然の告白。戸惑いつつも相手を試すように口にした「私を○○○みる?」その言葉とは…はぁ~とため息が出る。久しぶりに男の匂い。ゆっくりベッドを出て、シャワーへ。「涼真君、私帰るね。終電に間に合うから」「ダメだ! 帰らないで。泊まって!」「何言っているの! 着替えも無いし。帰る……」ベッドに引っ張られ涼真君の腕の中。「ダメ。明日休みだから買い物行って、映画も見よ…
小説 『カスバの女』 【第21回】 竹中 水前 加藤と井原が二台分のタイヤ二十本をくまなく点検した結果、ほとんどの問題をクリア。しかし合格するには走行距離がまだ足りず… 【前回の記事を読む】太陽の下にいると熱い空気が身体を着衣ごと焦がす。じっとしていても暑さで体力を消耗する井原とハリールのやりとりを聞いて、加藤が、後ろの席にいる井原に確認するように「前回私はアルジェからのチャーター便で往復した。今回も帰りは飛行機でアルジェに帰るとかな?」と聞いた。「帰りの飛行機は明後日十八時のアルジェ行きチャーター便を予約しとるたい」と井原が言って、同じことをフランス語でハリー…