絵本・漫画 絵本 生きる 2023.12.12 おじさんとの別れのとき。それは「希望」という未来を創造する源へのはじまり BE ALL RIGHT 【最終回】 増野 隆泉 ……そういえば、だれかが言ってた。 希望は創造の源なんだって。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ ラスタカラーの鮮やかで躍動感のあるイラストが、大人から子どもまで、読む人の心を大きく包んで励ましてくれる絵本です。※本記事は、増野 隆泉氏の絵本『BE ALL RIGHT』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 BE ALL RIGHT
小説 『幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様[人気連載ピックアップ]』 【第2回】 武 さき 「もうあなたを愛せない!」別れを切り出した夜、主人は何も言わず私のベッドに入ってきて... 「明日から行くから」と。私は無視して二階に上がった。主人がシャワーから上がって寝室に入ってきた。主人に背を向け寝ているふり、主人が私のベッドに入って来た。「何!」大声で言い放った。主人は何も言わず私を抱こうとした。「何を考えているの!」「やめて!」主人は人が変わったように無理やりキスをし、パジャマを脱がしている。「放して!」言っても手を止めない。凄い力。初めてだ。首にキスをし、胸をつかんでくる。…
小説 『ガッキーとグッキー 不思議な木箱』 【第2回】 芝 くりむ 太陽光が半減した世界。作物は枯れ果て、交通網は遮断…民衆は、飢えと寒さで生死の淵に追いやられた なぜ気温の低下が起きているのか、この現象は直るのか、以前の暮らしに戻ることができるのか。国民の不安は日を追うごとに大きくなった。日常の活動をすべて停止して家に閉じこもり、残りわずかなエネルギーにより暖を取り、わずかな食料を前に不安な気持ちが限界に達しようとしていた。その間も、太陽光の減少は進行し、作物は枯れ果て、交通網は遮断された。気温の低下の原因が判明したとメディアが伝えた時には、居住地から大…