絵本・漫画 絵本 生きる 2023.12.12 おじさんとの別れのとき。それは「希望」という未来を創造する源へのはじまり BE ALL RIGHT 【最終回】 増野 隆泉 ……そういえば、だれかが言ってた。 希望は創造の源なんだって。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ ラスタカラーの鮮やかで躍動感のあるイラストが、大人から子どもまで、読む人の心を大きく包んで励ましてくれる絵本です。※本記事は、増野 隆泉氏の絵本『BE ALL RIGHT』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 BE ALL RIGHT
エッセイ 『フケメンの戯言』 【第5回】 現王園 秀志 テニススクールをはしご!?暴走状態で励んだ趣味…ストレスを汗で忘却の彼方に 【前回の記事を読む】もらい物のメロン。仏壇に供えてからお経をあげ、その後に頂く。と、誰もが思っていた…趣味で狂人化たまたまその頃に妻がテニスを始めたため私も始めたのが大きなキッカケとなって、その後はテニス漬けの土日になり、しかもテニススクールを二か所も梯子する状態にまで熱狂しだした。このことで、立派に狂人化してしまい、今思い返すとラケットからウエアから靴まで一通り揃えると、そこからテニス雑誌も何…
エッセイ 『振り子の指す方へ』 【第17回】 山口 ゆり子 あの日、同じように妻を抱きしめていたのなら…。泣いている義姉をソファーに横たえ、そして… 静かに抱きしめ返してくる亜希子の背中をさすりながら、春彦は郁子とよく似た亜希子の温かさが二年の間にうらぶれた心をほぐしていくのを感じていた。あの日、同じように郁子を抱きしめられていたのなら、という思いと、もはや悲しみを共にする同士である亜希子が、どうしても春彦の脳裏で交錯するのだった。気が付くと、春彦は思いの丈を込めた口付けを、亜希子にしていた。その口付けに応じている自分を、亜希子は意外に思って…