答えは、「会話の出だしに入れる」です。

人間のコミュニケーションの種類のベースは「情報共有」か「依頼」です。

例えばLINEにママからこんなメッセージが入ってきたとします。

「ゆう子ちゃんのワクチン接種忘れてた」

この場合、パパとしてどう返信しますか?

A「ちゃんとスケジュール管理してよ。いつ接種する?」

B「ごめん。俺も忘れてた。いつ接種する?」

もちろんBが相手にとって気持ち良いですよね。又は、

「ありがとう。教えてくれて。いつ接種する?」

もありだと思います。

もちろん、全ての会話に入れる必要はありません。でもこの「たった一言を冒頭に入れること」を意識するだけで、相手の印象は大きく変わります。是非実践してみましょう。

 

③お願い事は、主語をI(アイ)に変えて表現する

「こちらのお願いをいかに気持ちよく受け取ってもらえるか?」

これはパパという役割だけでなく、仕事でも常に大切な観点だと思います。世の中はお願いで動いていると言っても過言ではありませんので、永遠のテーマかもしれません。

「子供の寝かしつけしてくれる?」

「保育園のお迎え対応出来る?」

数えればきりがありません。たとえ夫婦での役割分担が明確になっていても、色々なハプニングやトラブルは付きもの。常に調整、変更が求められますよね。

さて、皆さんはお願いする際に何に気を付けていますか? タイミング、言い方、態度、どれも大切ですよね。恐らく何らかの形で意識していると思います。