倉敷秋祭

2007年10月21日(日)

この日は前日に引き続いて屏風祭。知り合いからのお誘いを受けて、阿智神社の御神幸行列の見物に出かけました。後から聞けば最近では最大の300人の行列だったそうで、早い人は午前3時半ごろから着付けなどの支度、そして神事やら記念撮影やらをした後に午前7時から神社を出発したとか。

私たちはといえば用事を済ませて11時ごろから家を出たので、美観地区近くでの、おみこしを持ち上げてその下をくぐらせるという珍しい行事などもすべて終わった後で、残念なことをしました。

屏風祭もかなり定着して、私が見るのは4度目くらい。はしまや呉服店、旅館東町、森田酒造のあたりを行くと向こうから「()隠居(いんきょ)」の扮装をした人が5、6人やってきました。元は祭りに参加できないご隠居が若者に頼んで代わりに自分のお面をかぶらせて参加させたということだそうです。

夫は倉敷育ちで子供のころは調子に乗った若者の「素隠居」から渋うちわでバシバシたたかれるので

「らっきょらっきょ!」

とはやして逃げていたそうです。今は知らない観光客などにバシバシたたくと怒られると困るのか、柔らかくソフトタッチのようです。私もうちわでなでなでされました。