小説 絵本・漫画 絵本 読み聞かせ 2023.07.11 【絵本】大好きなくりの木のそばで「たのしい きもちが すこしずつ よみがえってきた」 ドビイとおおきなくりの木 【第4回】 はない みほこ 生きることって、こんなにもせつなく、いとおしい。 生きる勇気がわいてくる、大切なものを思い出させてくれる絵本。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 こぐまのドビイは、生まれた時からおおきなくりの木に見守られて、おかあさんと2人で幸せに暮らしていました。ある日、冬じたくをするために、おかあさんが木の実をひろいにでかけます。しかし、いつもならとっくに帰ってきてもいいころなのに、いつまでたってもおかあさんは帰ってきません。そのまま春が過ぎ、夏が過ぎ、また秋がきて......。※本記事は、はないみほこ氏の書籍『ドビイとおおきなくりの木』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回の記事を読む】【絵本】「おかあさんが いてくれたから いまの ぼくがいる」 ドビイとおおきなくりの木
小説 『幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様[「バツ恋」人気御礼!武きき作品ピックアップ]』 【第5回】 武 さき,武 きき 「こんなおばさんにナンパ?」不倫夫と別れてから8ヵ月。カフェでこちらを見てきた男性が急に声をかけてきて... 【前回記事を読む】不倫した元夫との久しぶりの食事。「今、どうしているの」と聞こうと思ったが止めた。もう関係ないから。引っ越しから六か月、明日から、絵画教室が始まる。楽しみ。教室に通う前に二度下見に行き、素敵なカフェもあるから教室に行く前にお昼を済ませて、ゆっくり本を読んで教室に行こうと決めている。爽やかな天気だ。まるで応援されているよう。十二時前について、ランチをして、コーヒーを飲みながら小説を…
小説 『ライオンと鐘鳴らす魔道師[注目連載ピックアップ]』 【第2回】 NuMYasu 「2次会は行くの? 私行くから君も来て」高校時代に片想いをしていた女性に誘われた。バツイチと聞いたが、今も可愛いままで… 【前回記事を読む】アラフォー独身の俺に届いた「同窓会のお知らせ」。結婚についてばかり聞かれてうんざりしていたが…俺はビールを三分の一まで飲み、皆がスマホをいじるのを眺めながら腰を下ろし、テーブルに並べられている刺身を食べた。ビールを飲み干した後、目の前に厚子が現われた。「挨拶素晴らしかったね。よ! 生徒会長」「会長って言うのはやめてくれる。もういい年なんだから」「成人式で会った以来だけど変わんな…